4日5日のこと 〜その3〜

《5日午前》
夫妻と炬口カメラマンに見送られ、朝の高速バスへ。
通勤時間には30分おきにバスがあるそうで、良かった♪
あ、お三方は近所の温泉に行かれるそうです。いいなぁ〜。


三宮で乗り換えて、梅田から将棋会館まで徒歩。
いちど実際に歩いてみたばかりなので、順調に着いて良かったです。
本日は第4回詰将棋解答選手権
まずは『初心者部門』(意訳)へエントリー。大阪は和室の会場です。
そこへ3人の子供を連れたお母様が……あれ、子供の将棋教室は隣の
部屋ですよー?
「予約していませんけど、登録できますか?」
おおっと、参加者でしたか!
元気な男の子2人と、可愛い女の子1人(この子のお母さんらしい)
が急遽参加です。子供と女性は参加費無料なり。
さて開始。
今回も出題者でありスタッフである若島正さんから諸注意。
棋譜が書けない人は、くちで説明して、お母さんに書いてもらっても
いいですからね」
「書けるよー!」
おお、すごいすごい。こんなに小さい子たちなのに、棋譜書けるんだ。
強力なライバルとなる予感(^^;)
keyさんもスタッフ。
「えんぴつとケシゴムを持ってこなかった人〜」
「はぁい!」
「なぁんで持ってこないの加賀さんっ」
ええーっ、だってだって筆記具を用意しろと言われてなかったしぃ、
いつも持ってるのはボールペンと筆ペンだしぃ(涙)
受験生としての心構えが足りませんか? しくしく(T。T)


「はいはじめ!」
………………………………あのですね。
問題用紙を表返すやいなや、凍り付いちゃったぢゃないですか。
昨年もあれほどブーイングがあったとゆーのに、もしやあいかわらず
レベル高すぎませんかね?
『初級戦』ですよね、コレ?(^^;)
『一般戦』(いま同じ部屋で解いている)でも
『チャンピオン戦』でもなくて。


そりゃあ、ルールは少しだけゆるく「詰むならどのルートでもヨシ」に
なってますけどねぇ。昨年は、一番正式な「美しく詰まないとダメ。
取った駒も残すな」でしたし。
うんうん唸って終了。
はっ、振り向けばほとんど人が部屋から消えている……。
しばらくして結果発表のプリントが配られました。
スタッフさん、おつかれさまです。
はうっ
やはり惨敗。
しょ、勝負は午後に賭けるのさっっっっ!(大法螺)
東京参加の某氏から「むずかしいよー」の哀しみのメールが。
んにゃ私たちが悪いんじゃないさ、可愛らしいはずの3手5手にこれほど
難解な問題をぶつけてくる、出題者たちが悪いのさっ。
詰将棋作家の“初級”は有段者レベルだーーーーーーーっ(涙)
http://www.wombat.zaq.ne.jp/propara/diagram/JCPS.html
  〜その4〜に続く……


Copyright (c) 2007 Sayaka