詰将棋解答選手権の続き・午後その4

後半戦に出された4題の、解答が貼り出されました。
「素晴らしい問題ばかりだ……」
「コレやコレは、出す所に出せば余裕で賞を獲れるよね」
「……つまり、受賞レベルのクラスを、宮田くんを倒すためだけにぶつけて
 来たわけだよねぇ」
「前半戦に若島正さんの問題が無いと思ったら*1、ここに全力を費やして
 いたわけだったんだなぁ」
「お、おそろしい……」
と、ザワザワ。


今回の話題はなんといっても、かの宮田敦史五段が全問正解はでき
なかったことでしょうか。
でも出題陣……パソコンで検討するのですら何十分もかかる難問を
出すだなんて、目的を見失ってるぞー。
特に若島氏作成の9問目と10問目は、正解者ゼロ!
http://www.wombat.zaq.ne.jp/propara/solving/SS2008-1.htm
部分点2点獲得ですらヒーローです。
「豊島くん(関西の豊島将之四段)輝いたね!」
「うむ、あれを2点取るとは、出場した甲斐があるね!」


あ、いいアイディア思いついたー。
「笠井嬢、真梨花嬢(女流の中村真梨花さん)、初美嬢(おなじく
上田初美さん)、いっそ前半は捨てて、90分丸々かけてラスト1問
だけ解くのはどーだろ?
10問目さえ解答したなら、5点でもスターだよっ♪」
お嬢様たちはみんな蒼白な顔で、一斉に顔を左右にぷるぷるぷるぷる
「むっ、無理ですっっ!」
うーみゅ
もはやトラウマ風味?
棋士も夜中にうなされる人がいそうですのぅ。


自己採点は、10題すべてで2点でした。
去年が3点だったので、わたしレベルだと変化ないですね(汗)


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*1:出題された時にはみんな問題作成者の名前を知りません。試験が終わって、解答発表の時に初めて明かされるのです