A級順位戦名人挑戦権プレーオフ2

「進行はまかせたから♪」
と藤井先生に肩を叩かれ、近藤先生大奮闘(^^;)
千葉さんも、掠れ声ながらも懸命に受け答え。
ゲストは中原永世十段。それぞれの世代や時代の違いがちょっと
面白かったです。


休憩。
控室に顔を出すと、最終局に負けないほどの人の多さ。
当日に大盤解説を見に来た人は御存知ですが、勝者を受けて立つ
森内俊之名人だけじゃなくて渡辺明竜王佐藤康光棋聖らの豪華
メンバーが将棋会館道場の大盤解説場に次々と現れましたものね。
遠方から休暇をとって観戦に来るファンがいるだけあるイベントです。


中でも『データマン』勝又清和先生が、得意の話術で大活躍。
(数年前の名人戦イベントでの加藤一二三先生とのコンビは名解説!)
本来の解説者のひとりが「今日は楽だわ〜(−▽−)」と控室でお茶
をすすっていたのは内緒にしておきます(笑)


対局は一手ごとに大盛り上がり。
全体的に戦況は真ん中ぐらいに見えていたようですが、『今回は谷川
先生を応援してる人が多いかな?』という感じで、谷川九段寄りに
“良い手”を探している人が多かったみたい。


棋士奨励会員も記者も、最後の最後まで悲鳴と感心の溜息の連続。
いやはや、たいへんな名局でしたね!
さすが谷川浩司先生と羽生善治先生です。はい。
人の帰宅に便乗して、冷静に夜明け前に帰宅。
みなさまおつかれさまでした。



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