3月でーす!

もうじきA級順位戦最終局も近づいて参りましたねぇ。
対局ごとにいちいち大盤を入れ替えるのって大変そうではあるんです
けれど、複数の盤面があって見えているほうが、観客としては一度に
進行を思い出せていいんですよね♪
(たいていのアマの頭の中には複数の盤はないし〜)
 
がんばれ奨励会員!
 
※通りすがりの人のための解説
将棋界では毎年2月と3月に『A級順位戦』の解説会というのがあります。
将棋界の中でもトップに位置するA級棋士たちのうち、誰がB1に落ち、
誰が名人に挑戦するのかが決まる、重要な対局を解説するイベントです。
 
一度に5つの対局を並べてその説明をするため、大盤(タテに置く盤)
が1つでは足りず、複数のものを入れ替えながら行います。
以前は1つの盤で、いちいち駒操作の少年がすべて並べ直しながら行って
いたこともあったのですが、他の対局を振り返るのにわかりにくかったので、
わりと不評でした。
今ではまた、盤を正面のものとえっちらおっちら入れ替える、労働力の高い
システムに戻っています。
 
Copyright (c) 2005 Sayaka