世界の隅っこで泣き言

はう〜
いや、がんばりますよ?
とりあえず、知人のデザイナーの“大至急”仕事をこなしたのですが、
「明日の夕方までに! つまり八時か九時ぐらいまでに!」
うーん(^^;)
やはり出版業界の“夕方”とは“八時か九時”でいいんですねっ?(笑)
わたしの「今日中に送ります」イコール「深夜十二時まで」もしくは
「夜明けまでなら今日のうち!」なわけですが、オノレの道が少しも
間違っていないと確信いたしました(^^)


花よりも花の如く 第5巻 (花とゆめCOMICS)

花よりも花の如く 第5巻 (花とゆめCOMICS)

能の普及に多大な貢献の漫画ですよねぇ♪
NATURALは後輩視点で“カッコイイお兄さん”だった西門さんですが、
こちらの兄視点のシリーズでは、どこか弱さや不安そうな感じが出て
いて面白いものです。
韓国編なわけですが、以前から確信的に過去に時間軸を設定して話を
じっくり描き込む作者さんですから、今回の『まだ冬ソナもチャングム
も来ていない、文化交流も相互理解も足りない時代』という背景をもと
にした緊張感が、さすが。
それから、新しいキャラクターが続々増えていて、トキメキます。
家紋の『なかよしミッキー』がツボでした(^^;)


↓さて、余所様をマネしてやってみます


おぉ《続き》が出た!


期待シリーズの2巻♪
まえの【黎明の双星】シリーズより好き。
同じ街と時間を舞台にしたの短編集である1巻の、“優秀な銀行員の女性
と、犬族のその執事”主従がすごくすごく好きだったのです。
とにかく平穏無事で平らかな日常を愛する銀行員(美女らしい)と、黒髪
で犬耳の、とにかく御主人様さえ無事ならあとはどーでもいい執事(と、
いうかハウスキーパー?)。
再登場をすこし願っていたのですが、残念ながら2巻は本来の主役である
ベルネと、はるか遠い国の話になってしまいました。
ま、面白かったのですが。
いきなり傭兵の話になったときには(主人公は新聞記者)何が起こった
のか分かりませんでしたが、隊のあちこちの部署に異動させるという
展開はいいですねぇ。
話のこの転がしっぷりは、さすが花田一三六さん。
大陸シリーズから好きな作家さんです。


ラビット・ハンティング (2) (ウィングス・コミックス)

ラビット・ハンティング (2) (ウィングス・コミックス)

こちらも2巻。
今回の主題は『せめて愛が無ければ良かった』親子関係。
カバを育てる鳥……というモチーフはすごいなぁ。
『拒絶のために頭髪を剃る美少女』や『半身を自分で傷だらけにした女』
というのが、なぜ描けるのでしょうかTONOさんは。
どこを剥いても、痛くて美しいストーリーと感心。

カルバニア物語 (11) (キャラコミックス)

カルバニア物語 (11) (キャラコミックス)

カルバニアももう11巻。
雑誌の中では浮きまくっているので、いつも連載が終わるのではないかと
不安なのですが……(^^;)
ついに歴史上初の女性の公爵となったエキューですが、継承式のシーンは
こちらも泣きそうになります。長かったものなぁ。こんなに努力家で有能な
お嬢さんたちなのに……。
みんなでよってたかって「◎◎が入らないドレス」をプレゼントするのは
大笑い。愛されてるねぇ。


魔法使いとランデヴー―ロケットガール〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)

魔法使いとランデヴー―ロケットガール〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)

短編集ときたか!
あいかわらず科学パズルっぽくて面白いのですが、人名が実在の芸能人を
彷彿とさせるのはいかがなものか?
早く腐りますよ内容が。
そういえばこのスキンタイト宇宙服、外国で実現化してるのよねぇ。開発者
の科学者が、若い女性で金髪の美人!
びっくりです。


あとは
もうじき彩雲国物語の新刊が出ます。
わくわくわくわく
そういえば、男性のほうが“ストーリーが進んだか”を気にする気がします。
フラグに厳しい傾向が……(笑)
人生には無いんですよねー、フラグ(類似品は感じるけど)もリセットボタンも。
いいんだか悪いんだか。


追記・
ワールドコン……田中芳樹さんのサイン会がある。
めずらし〜。
10年くらい前に、どーしても用事があって行けなくて、整理券を渡して友達に
行ってもらったことが……。
http://www.nippon2007.org/jpn/timetable/timetable0902.shtml


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