最近読んだもの
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/11/10
- メディア: 文庫
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論理怪獣(ロジックモンスター)白鳥。
こういう理屈っぽい知性派には好感がもてます。たとえ田口先生の
第一印象で、触覚の幻覚が見えたりぬらぬらてらてらしてても(汗)
うーむ
しかし正直言って、白鳥氏から論理を引くと、知人に似ている……
中身とビジュアル込みで。(あくまでも論理は引き、言動は丸ごと
残します)
実は意外と男前だった(でもそうあってほしいと期待してたけど)
愚痴外来の田口先生は、映画化では女性がやるそう。白鳥氏は
阿部寛ですか、そーですか。なんか違うなぁ。主人公は美形の男女
にしないとだめなのが邦画の限界点でしょうか。
- 作者: 多崎礼,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/10
- メディア: 単行本
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本のカケラを集める男と、本の姫君の物語。
まだ序盤すぎて何ともいえません。
- 作者: 魚住かおる
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/11/07
- メディア: コミック
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バカなのは男2人だけで、鬼姫はちがうもんっ!
イケメンで霊感が強いけれど、見えて聞こえるだけで取り憑かれ
やすく体力もない、特技は土下座というヘタレみちる(霊能者名
伊集院月丸)
美少年だけど頭が悪く、なんでも気合いと体力で解決し悪霊をも
どつき回す大阪少年武衛(霊能者名伊集院星丸)
稀代の悪霊、何百年分もの呪詛をもつ、りりしい鬼姫。
の3人が事件を解決していく短編集。
基本的にギャグなのだけれど、想いの悲しさやホロリとする話も
入ってます。表題作の《神の嫁》の話が好き〜。
みちるは、たとえ何の役にたたなくても見えて聞こえる感度だけ
はすごいんだから、インチキ霊能者じゃないよねぇ。
- 作者: 中貫えり
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2007/11/01
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彼の報われないにもほどがある片想いっぷりは可哀相だねぇ。
いや、いちおう両想いなんだけど。
麦子が主人公じゃないせいか、あまり彼女らしい活躍をしては
いませんね。ベールゼブブ(ベルゼブブ)と仲良しになったくだり
は彼女らしいけれど、いつもの麦子だったらアスタロトだろうと
ベリアルだろうと、悪いことしていたら迷わずブッ飛ばすんじゃ
ないかなぁ。
テルちゃん上巻ほどタラシじゃないです。
でも、あーいう生活しているから今の連載で
「すまん、オレが悪かった。問題だらけや。
オレはこれから他の女とは目線合わせんし、
仕事以外で口きかんし、半径1メートル以上近づかん」
「心せまーっ、わたしにもそれ要求する気かーーー!?」
(夢幻館・最強の天使ニシテ最愛の悪魔)
という会話をするはめになるんだよね。いまひとつ麦子に信頼されて
ないのはちみっと自業自得。
- 作者: 中貫えり
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2007/01/23
- メディア: コミック
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