最近読んだもの

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

というわけで、出てきました。
論理怪獣(ロジックモンスター)白鳥。
こういう理屈っぽい知性派には好感がもてます。たとえ田口先生の
第一印象で、触覚の幻覚が見えたりぬらぬらてらてらしてても(汗)
うーむ
しかし正直言って、白鳥氏から論理を引くと、知人に似ている……
中身とビジュアル込みで。(あくまでも論理は引き、言動は丸ごと
残します)
実は意外と男前だった(でもそうあってほしいと期待してたけど)
愚痴外来の田口先生は、映画化では女性がやるそう。白鳥氏は
阿部寛ですか、そーですか。なんか違うなぁ。主人公は美形の男女
にしないとだめなのが邦画の限界点でしょうか。


“本の姫”は謳う〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)

“本の姫”は謳う〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)

タイトルだけで購入。
本のカケラを集める男と、本の姫君の物語。
まだ序盤すぎて何ともいえません。


悪霊退散大作戦 2 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

悪霊退散大作戦 2 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

一巻にあった『3バカ』の表記が無くなってさりげに嬉しい。
バカなのは男2人だけで、鬼姫はちがうもんっ!
イケメンで霊感が強いけれど、見えて聞こえるだけで取り憑かれ
やすく体力もない、特技は土下座というヘタレみちる(霊能者名
伊集院月丸)
美少年だけど頭が悪く、なんでも気合いと体力で解決し悪霊をも
どつき回す大阪少年武衛(霊能者名伊集院星丸)
稀代の悪霊、何百年分もの呪詛をもつ、りりしい鬼姫
の3人が事件を解決していく短編集。
基本的にギャグなのだけれど、想いの悲しさやホロリとする話も
入ってます。表題作の《神の嫁》の話が好き〜。
みちるは、たとえ何の役にたたなくても見えて聞こえる感度だけ
はすごいんだから、インチキ霊能者じゃないよねぇ。


魔界紳士録 2 (WINGS COMICS BUNKO)

魔界紳士録 2 (WINGS COMICS BUNKO)

ほんっとテル(神楽坂輝)ちゃん悲惨。
彼の報われないにもほどがある片想いっぷりは可哀相だねぇ。
いや、いちおう両想いなんだけど。
麦子が主人公じゃないせいか、あまり彼女らしい活躍をしては
いませんね。ベールゼブブ(ベルゼブブ)と仲良しになったくだり
は彼女らしいけれど、いつもの麦子だったらアスタロトだろうと
ベリアルだろうと、悪いことしていたら迷わずブッ飛ばすんじゃ
ないかなぁ。
テルちゃん上巻ほどタラシじゃないです。
でも、あーいう生活しているから今の連載で
「すまん、オレが悪かった。問題だらけや。
オレはこれから他の女とは目線合わせんし、
仕事以外で口きかんし、半径1メートル以上近づかん」
「心せまーっ、わたしにもそれ要求する気かーーー!?」
(夢幻館・最強の天使ニシテ最愛の悪魔)
という会話をするはめになるんだよね。いまひとつ麦子に信頼されて
ないのはちみっと自業自得。
最強の天使ニシテ最愛の悪魔 1

最強の天使ニシテ最愛の悪魔 1



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