第64期名人戦七番勝負 解説会

5局目〜。
将棋会館での加藤一二三九段の解説も捨てがたいのですが、
竹橋の毎日ホールの解説会(無料)へ。
上野裕和四段と坂東香菜子女流2級のコンビです。
過去最高の入りだそうで、翌日の朝日オープンの時にそれを
聞いた上野さんは
「……嬉しいけど、バンカナちゃん効果かな?」
と首をひねってました。


詰将棋作家の柳田明氏が(あえてHNではなくこっちで)週刊
文春を「見て見て♪」おおっ、先崎学先生の連載に、名前が
載っているではないですか!
永久保存版ですね(^^)


解説は、次の一手の時以外は休憩もとらずにぶっ通し。
掲示板にも書きましたが、ついつい指し手を考え込んでしまう
上野先生と、そこから冷静に本譜に話を引きずり戻す坂東さんと、
バランスがとれた解説でしたよ。
たまにインターネット中継をスクリーンに映し出してたのですが、
現地のコメントなどが、こちらの大盤解説と同時に見られるのが
“二十一世紀”ですねぇ(^^)
笑ったのは、そのコメントの
『▲……、△……、▲◎◎歩で先手良しとのこと』
会場内はしばし沈黙のあと、解説者聞き手コンビと一斉に
「先手、歩、無いじゃんっ!!!!」
わははははは
そのあとしばらくして、バンカナちゃんが
「ところで、さっきのコメントは消されたでしょうか?」
ちゃんと削除されて、違うコメントにすり替わってました♪
ふたたび大笑い。
ちょっとほのぼのしたひとときでした。


終了したのは22時過ぎ。
こんなにかかるとは、さすが森内名人の受けと粘りはすごいです。
みんなは
「このへん閉店が早いから、神保町まで歩きましょう」
ええーっ
わたしと舞扇さんと鴉さんは、
「じゃっ帰りますっ」
明日も大盤はありますしね。
すたこらさっさと帰宅したのでした(^^)
みなさまお疲れさまでした。


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