牝馬の勝利

ウォッカ、たぶん買いましたね。もしも私が競馬場に行っていたら。
牝馬だし、名前がとても気に入っていたので。
(パパもお酒の名前なんですよね? なんたらギムレット
で、アサクサキングスも買ってましたたぶん。
馬連だっけ? どっちが一位をとってもいいやつは。
(※あとでJRAのサイトで調べたら馬連でいいらしい)
この小説が出たばっかりなので↓やっぱ浅草でしょー。

小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所

小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所

『浅草王』『下町キング』といえば両津勘吉(^^)
昨日ちょっと立ち読み(^^;)したのですが、それぞれの作家が
マニアックに力をいれていて、面白かったです。
挿絵がもうちょっと本文に合わせてあればねぇ、迷わず買うのですが。
最初の新宿鮫とのコラボで、『皮ジャンを着て、何の職業かわからない
雰囲気で浅草の実家のあたりを歩いている両さん』というシーンが、
いつもの警官の格好で描いてあった(転載?)のでガッカリ。
3ページ目の挿絵でようやく小説に合った内容が出てくるのですが……。
秋本治さんも遠慮しないで、鮫島だろうと京極夏彦キャラだろうと自分
の絵でバンバン描けばいいのに。
どうせパラレルなんですし。母が「競馬ってどんなかんじ?」と聞くので、ゆうきまさみを一気に
貸しました。
この作品が面白いのは、日高の牧場で勤めている主人公周辺だけでは
なくて、競馬の騎手や調教師、馬主、ファンなどがちゃんと生きている
ところ。
1人1人の描き分けと魅力が凄いです。
しょっちゅう将棋を指しているシーンが出てくるのも嬉しいところ♪
月下の棋士』が出てくるのは、駿平とひびきちゃんに子供ができた
回ですよ。お互いに完璧に玉が詰んでるのに気付かず、駿平と、ひびき
ちゃんのお父さん(駿平が勤めている牧場の社長)が月下の顔して指し
続けているという……。


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