こここここコンサート

音楽は、ラジオやたまにいただいたCDを聞くぐらいなのですが、
ちょっと縁があって中島みゆき様のコンサートに行ってきました。
人生初コンサート?(オペラやミュージカルを除きます)
……かと思ったら、昔々YMOというものを招待券で観に行った
記憶が甦りにけり。余ってた人がくれたんです。


とても面白かったです。
なんせ初なので、音楽はあんなにビブラートと凄みが効いている
のに、トークがドラミちゃんだとはつゆ知らず(^^;)
さすがラジオの人!
「おたよりコーナー!」
などと可愛いアニメ声で宣言するたび、ひみつ道具が出てくる時の
『ててててってて〜♪』という効果音が脳内に鳴り響いてました。
うーん
格好良いお姉さんなので(お姐さんか?)惚れました。
行って良かったです(^^)


カバンの中の本

犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)

犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)

まだ読み途中だけど読みやすくて面白いです。
映画【クローズド・ノート】の予告編で『あの、雫井脩介の!』と
言われたのですが、この私としたことが名前すら知らなかったのが
ショックで!


どうして(私にとって)コバルト文庫って隔月刊なのかしら〜。
ほぼ作家買いなのですが、月にこうして3冊欲しいのが出る月と、
興味あるのが1冊も無い月が交互です。バラけてほしいのに。
前回の流血女神伝最終巻(男性にも大人にもおすすめシリーズ)
に続いて野梨原花南さん。
女性主人公+男性主人公、そしてスマート・ゴルディオンと、
元サリタの魔王。といういつものシリーズ。
(でもこのパターンちょっと飽きた)
す、ストーカーだ(汗)
男性が情けなくて可愛いのは野梨原基本形なのでいいですが、
性格がヤバイなぁ〜。
細野不二彦氏の【S.O.S.】に限りなく近いです。
魔法使いなのに機械の盗聴器と発信器て……(^^;)
とりあえず、次の巻はスマートが真っ当に活躍して欲しいです。


ベテランなので上手ですし、壊れ者の姫君と団長は可愛いのですが、
いかんせん登場人物が多すぎじゃないかなぁ。
いちおう棲み分けはできてるんですが、何人か統合してもいいんじゃ
ないかと思うんですが。
女騎士がかけられた“呪い”はかなり予想通りだったのですが、
その解明が妙に理論的なのが樹川さんらしく面白かったです。
でも、この子まで今後同行するわけ?
今回ただでさえ何人か影が薄かったのに……。


走れ、真実への細き途 幻獣降臨譚 (講談社X文庫)

走れ、真実への細き途 幻獣降臨譚 (講談社X文庫)

人数が多すぎるっ!
その2(笑)
私はやはり女の子が活躍する話が好きです。
アリアはちゃんと成長していくから偉い。今回はドラクエ風だと
“ちゃらら〜ん♪ アリアは『化粧』をおぼえた!”
“アリアは 美しさが3ふえた! 魅惑のちからが2ふえた!”
“王子シェナンは魅了されている”
“騎士ライルは魅了されている”
という感じですね♪
しかし新刊のたびほぼ毎回書いてますが、美形度高すぎ。
主要人物がみーんな睫毛バサバサの美男美女ばっかりなんてねぇ。
名前だけ出ていたシエネスティータ姫は実は目が小さくておでぶ
ちゃんで、でもすごく魅力的でみんな彼女を愛してしまう……と
いう展開を期待していたのに、どうやら普通に美女らしくって、
つまらない。
「あの正統派美形王子の姉が!?」
と驚かせて欲しかったです。
ヘアスプレーのヒロインとか鳥姫伝の女神みたいにさ。
世間一般の美形じゃなくても、魅力的に書いてほしいなぁ。
ヤン・ウェンリーだって「見ようによってはハンサム」だけど、
あれだけ人気があるんだし。

鳥姫伝 (ハヤカワ文庫FT)

鳥姫伝 (ハヤカワ文庫FT)


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