新刊大豊作。いろいろ乗り越えていけます
- 作者: 岩明均
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/02/23
- メディア: コミック
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ヒストリエは新刊が出るたび1巻から読み直します。展開がここでこう前と繋がって、ここが伏線でしたか。ふむふむ面白いなぁ。
また「蛇」なのね。
時間軸が行きつ戻りつするこの作品ですが、44話、メイン時間軸の六年後である[深酒の王]がポイントとして興味深い。「机上の名将」かぁ。小規模な戦いとはいえAとLは、エウメネスから村の戦争のことを何も聞いていないんだなぁ。
いつのまにかEも王のそばにいるし。何があったやら。
これを買って読んだのは24日なのですが、翌日(つまり今日)、あるロビーでふと分冊百科・世界遺産の教会の話を手にとって読んでいたら
「マケドニア王・フィリッポス2世/片目の怪我が元で亡くなったと伝えられている。本人の物とされる頭蓋骨には、片目に傷の跡が残っていた」
と、まさしくこの5巻の表紙の人について載っていて、呼ばれている感が楽しかったです。
- 作者: 那州雪絵
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: コミック
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わりと、『少し恐ろしい異形が出るけどストーリーそのものはほのぼのな陰陽師もの』
……だったはずが急展開。
いや、今までも川に捨てた鉢が這い上がって、中に埋められていた手首が復讐を果たす話とか怖かったけれどっ。
この巻後半からの「魔法使い」こと初音パパが恐いなああ。続きが気になる……。雑誌はたまにしか買ってなかったのでちゃんと購読しようかしら。
美人秘書が自宅で何やら企んでいるとき、ノーメイクで眉無しで怖さがアップしてるのが巧いわ。
万が一、じつは良い事を考えていたとしても、そう見えません(汗)
- 作者: 菊池直恵,横見浩彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: コミック
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ほとんどIKKI*1は読んでいないので、見たのは1話か2話。
この値段でこの情報量はほんとお得ですねぇ。アニメ化裏話やドラマ特急田中3号ネタ(しかしスタッフの苦労話などで、田中聖くんとかはぜんぜん出てこないというのが鉄子らしすぎる)も入っています。横見浩彦さんテレビで見ただけだけど、ほんとデッカイんだよね、黒くて。
思いがけず酒井順子さんのエッセイも読めたし。
キクチさんは重ね重ねお疲れさまでした。プロデュース駅弁食べたいなぁ、まだ売っているのかしら。
- 作者: 飯嶋和一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/02/06
- メディア: 文庫
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歴史に(も)弱いので、ほとんど時間軸が分からなかったけど面白かった!
でもラスト数十枚はちょっと不満かなぁ。
何のために殺された(少なくともストーリーのためじゃないなぁ)のかよく分からない人もいたし。ま、江戸時代というのは基本的に理不尽な時代なんだけどさ。最後の最後も、「えーっ、それで死んじゃってそれでヨシなのぉ?」と不満が……。
歴史ものは史実縛りがあるからしかたありませんが。
読み終わると『器の大きな人間になりたい!』と思えてくる小説なので、男子(女子も)必読♪
Copyright (c) 2009 Sayaka
*1:すっかりテツ雑誌ですね