いちばん長い日=順位戦Aラス/その1

昨年はひなあられを差し入れた記憶。A8で甘いものばかり被ったので、今回はおせんべいを。
今日も長いですが、がんばりましょう!
夕方、オジサンと出会ったのでオヤツを物々交換。


控え室は今回も、奨励会員や女流棋士の姿が多いです。
年齢層が幅広いのは良いことですね。検討も活性。
サイトのコメントは、急遽メイン報道者の1人となった片上大輔さんや、遠山雄亮さんのものが多かったのかな?
プロ以外もさまざまな人が出入りし、まるごとでお馴染みの戸塚貴久子さんに、最近ますます勉強熱心な梨沙帆さんと、華やかです。
りさほさん、遠山さんを見つけて「あ、師匠だ♪」と嬉しく声をかけたのですが、人が多すぎて声が届かず、かわりに、近くにいた中川大輔さんがおちゃめな呼び出しを……。
遠山氏は大先輩にいきなり「師匠♪」と呼ばれて、目を白黒してましたよ。


控え室には宮田敦史さんも。
小脇に抱えたその台本は……
「しゅ、出演者ですかっ?」
「あ、はいそうです」
うーむ素晴らしい配置。勇気あるなぁ番組スタッフ。
というわけで衛星放送の中継を御覧になった方は、
『周りも見ずに盤にかぶる宮田氏』
『それを押し戻しつつ絶妙のコメントを挟む渡辺明氏』さらに
『渡辺氏相手とおなじような感じで、一瞬のんびりと対応してしまう山崎隆之氏』
『会話にならず、やはり読みに専念してしまう宮田氏』
『ハッと気付いて、会話をリードする使命に目覚める山崎氏』
という面白いやりとりを堪能できたかと……。
控え室は大うけで笑い転げていました。
戻ってきた渡辺竜王
「……つかれた」
と机に突っ伏してぐったり。あれだけ素晴らしい目配りで、5局分の采配をふるっていたのですからそりゃお疲れですよねぇ。
しばらくして同じく上に戻った宮田五段に
「面白かったです」と言ったところ「???」……自覚がない。
「盤にかぶって押し戻されるし」と付け加えたら「ああ、つい読みに夢中になっちゃうんですよねぇ」と照れ笑いでもなく冷静に言うところが楽しいなぁ。棋士らしい雰囲気で、さらにファンが増えたようです。色々なタイプが揃っているのが棋界の面白いところ。竜王と山崎七段のやりとりも絶妙に合ってましたしね。
今年の詰将棋解答選手権も楽しみですね(^^)