マイナビ挑戦者決定戦……結局は - ★さやかの梔子(KUCHINASHI)ブログ★

マイナビの挑戦者決定戦。
中村真梨花女流二段-岩根忍女流初段戦でした。

先日の女流名人戦のときも感じたのですが、結局はみんな愛すべき将棋バカなんですよねぇ。女流棋士も棋士も記者もスポンサーの人も。
盤を挟むと誰もが普通に「銀出て？」「ああ銀かぁ」「ここは取る？」「取るでしょう」「いえ、こっちの盤では先に成るほうで検討しています」と笑顔で会話していますので、みなさま御安心を。
ある棋士いわく「Ａラスくらい人がいるね」という混みぐあい。ま、それはさすがに大げさですが、なかなか賑やかでした。
最近は暗いニュースが続いていたので、嬉しかったです。
あ、青葉さんは御無事でしたよ。
相変わらず忙しそうにPC前やカメラ片手にあちこちで立ち働いていらっしゃいました。
……しかし、みんなで、ここには書けないほどブラックすぎるジョークを飛ばし合うのはやめてくださいまし(汗)

スポンサー御一同さまに、各紙記者、中継班、女流棋士は中井広恵さん石橋幸緒さんのひまわり組に斎田晴子さんや伊藤明日香さん井道千尋さん熊倉紫野さんなどなど。
対局中の広瀬章人さんと宮田敦史さん（毎日このお名前を書いてる気がします(笑)）も休憩がてらに何度か顔を覗かせて、盤上の展開を予言して行かれましたよ。
また、渡辺明竜王や、近藤正和さん（ゴキゲン流を後輩に伝授してらっしゃいました）に、継ぎ盤出席率の高い石川陽生さん、阿久津主税さん（朝日優勝と昇段のお祝いに御馳走するようにねだられていました。が、……よく考えたらお祝いとして周囲が御馳走するものでは……）、上野裕和さんに片上大輔さんたち、ちょっと覗いていかれた人を入れれば書ききれないほどです。
身重のしぃちゃん（忍さん）を心配する声も多かったです。

★候補手が出きって対局の手待ち。奥に立っているのは竜王。画面の左右外側にもっとたくさん人がいます★

対局は、端を食いちぎられてから中村さんがむずかしいことに。
でもよく頑張られて、玉のこびんから「逆転するかも？」というところまで追い上げたのですが……。
http://mynavi-open.jp/index.html
マイナビ女王戦の一局目は倉敷とのこと。
救急車の待機……はともかく、ますます御出産が近づく岩根さんのために、きちんとマイナビのスタッフさんと倉敷市で安心対策はとられるようですよ（＾＾）
「母はつよし！」
を連発していた記者がいましたが、それ、中井さんの昔のキャッチコピーだし(汗)
（もちろん言ってる人は承知のうえ）
妊婦の挑戦者って史上ふたりめ？
前例にならえば、今回も元気で賢い（パパたじたじ）お子さんが生まれるはず！
新女王なるか女王防衛なるか、（革命か？　王室維持か？）楽しみですね。