もちろんです

もちろん、読みました。
早売りを入手するために、あちらへウロウロこちらへウロウロ。
昨日に用があって行った秋葉原にも無かった。……でもいいかげんそろそろ出ているはずと、ジュンク堂だの丸善だの文教堂だのクマザワだの、彷徨ったあげく、お仕事で行った松戸でなぜか発見。
良文堂、愛しているわぁ♪♪
前にも松戸に来た時*1に寄った書店ですが、中規模ながらも品揃えにポリシーが感じられる素敵な本屋さんです。


さて、お待ちかねのレディ・ガンナー新刊は、意外な厚さ。
内容は正式な発売日前(とはいえ翌日土曜には他の書店にも並んでいました)なので詳細を避けますが、さすが茅田砂胡さんは面白いなぁ。んで、キャサリンお嬢様が一般的には、『上流階級のか弱い十代前半の御息女』に見えるということを、すっかり忘れていましたわ。その特徴を武器として使いまくりで素敵♪
そういえば、茅田キャラで本当にか弱い女性っていたっけ?
強いて言えばメイドのニーナと、デルフィニア戦記のポーラくらい?
でも、戦闘能力が無いだけで、心はずいぶんしっかりしていて強いし。
今回は、そのメイドのニーナの順応っぷりと、あいかわらず恐がりなわりにたくましいところが、「成長したなぁ」と、たのもしかったです。
ああ面白かった。


Landreaall (14) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

Landreaall (14) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

『モンスター襲来』あとしまつ編。
それにしてもたくましい兄妹……どこでも生き延びていけそう……。
こまごまとした裏話、下手すると表に出ないまま消えていく設定やエピソードの数々があいかわらず輝いています。モブ1人1人にちゃんと人生がありますからねぇ。夫婦のなれそめとか、目指している将来が、オマケページやカバー裏でちょこっと語られるだけのこの贅沢! ウールン一行(含・本来は主人公のハズのその他ニンジャ扱いDX)の世直し旅はいつかちゃんと語られるのでしょうか……(汗)
今回はその一部、ある青年が実は王族というまめちしき(笑)が開陳。
それから前回にモンスターの襲来で破壊された、“女子寮のお守り”フライパン(スキレット)の“その後”も。……思いがけない賞賛を受け取ったフィリップ・グレイは、この先どんどん上流階級のスキルを身につけたら(いつぞやのボーイのアルバイトの時のように)最強にイイ男になりそう。
すっかり野生児に戻った(もう美少年にしか見えない)イオンちゃんは、どうなるのかねぇ。


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*1:正確に言うと、毎回わざわざ松戸で途中下車しています